1968年、東京都府中市生まれ。建設会社を経営する父のもと、5歳で「将来は社長になる」と宣言。高校時代は競技スキーに打ち込む日々を送る。

建築工学の4年制専門学校を卒業後、大手住宅メーカーに入社。成績に応じて給与が変動するコミッション営業として1日200件の飛び込み営業を行うなど、ひたすら働く。

26歳で退職し、父とは別の建築会社の社長として独立。顧客や取引先の本来の目的を見出すことで業績を伸ばし、わずか数年、社員4人で年商8億円規模にまで成長させる。この頃、日本青年会議所(JC)を通じたボランティア活動にも参加。

32歳のとき、娘が誕生。これを機に、本格的に株式投資・不動産投資などに取り組んで資産を築き、セミリタイアを果たす。それから5年あまり、子育てを中心とした主夫生活を送りながら、投資を実践して資産をさらに増やすとともに、資産家としての考え方を身につけていく。

柴田博人と娘

会社員・経営者時代の長年にわたる激務の結果、70kgほどだった体重は100kg近くまでになっており、28歳で医師から「来年には糖尿病」と宣告される。1年半で30kgのダイエットに成功するも、数年後には直腸と大腸にがんが見つかる。

こうした経験から、心身ともに健やかであることの大切さを改めて痛感し、以後、大好きなお酒は適度に楽しみながらも健康に留意した生活を心がける。

37歳でビジネスに復帰。セミリタイア中に知り合った仲間などとともに新規ビジネスを立ち上げ、わずか1年半で7社を経営するに至る。独自の経営理念を徹底しながら、高度なマーケティング技術を活用して、創業した企業のうち2社はそれぞれの分野で「日本一」となる。

現在も、自身の会社のほかに複数の企業の経営に参画するかたわら、多くの経営者・起業家に対してビジネスや投資のアドバイスを行う。また、次世代の経営者の育成にも力を入れ、自らの経営理念や投資哲学を伝える教材を制作・提供している。

投資では、東京都中央区・港区・渋谷区・千代田区を中心に、海外も含め多数の収益不動産を保有。また、株式投資のほか、外貨や債券、海外ヘッジファンド等にも投資している。

・著書・

『デキない人のお金の使い方 デキる人のお金の使い方』竹松祐紀・共著/CCCメディアハウス

『お金持ちの子育て』(非売品)

・監修書・

『株の学校 超入門』窪田剛・著/高橋書店

『株の学校 改訂新版』窪田剛・著/高橋書店

『心をひらく あなたの人生を変える松下幸之助』ジェームス・スキナー著/PHP研究所

・学習教材・

「稼ぎ続ける人のお金の秘密」竹松祐紀・共作/株式会社Ash

「資産家感覚ビジネスビルディング」株式会社Ash

「資産家感覚ライフプラン」株式会社Ash